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ヘルプシステムの使い方

  

ヘルプを見る様々な方法

GIMPは強力なヘルプシステムを搭載しており、3つの方法でヘルプを表示することができます。

その1 マウスカーソルを項目の上に乗せたままにする

マウスカーソルをメニュー項目や入力項目、ボタンの上に乗せたままにするとその項目の簡易ヘルプが表示されます。

例えば、メニュー項目のヘルプを表示するには、メニューを開いて該当のメニュー項目にマウスカーソルを乗せたままにします。

メニュー項目のバルーンヘルプ
メニュー項目のバルーンヘルプ

上図のようにメニュー項目の簡易ヘルプがバルーン表示されます。

  
メニュー項目にマウスカーソルを乗せたままキーボードのF1キーを押すと、ヘルプブラウザが起動し、さらに詳細なヘルプが表示されます(詳細は『その2 キーボードのF1キーを押す』で後ほど紹介します)。

メニュー項目だけでなく、入力項目やボタンでも同様にマウスカーソルを乗せたままにすることでヘルプを表示させることができます。

入力項目のバルーンヘルプ
入力項目のバルーンヘルプ

上図のように入力項目でも簡易ヘルプがバルーン表示されます。 なお、ボタンについても同様にマウスカーソルを乗せたままにすることで簡易ヘルプを表示させることができます。

その2 キーボードのF1キーを押す

キーボードのF1キーを押すことで、選択中のメニュー項目や現在アクティブになっているウィンドウ(またはダイアログ)のヘルプが表示されます。 なお、ヘルプは別ウィンドウとして起動するヘルプブラウザ上に表示されます。

例えば、『画像の拡大・縮小』ウィンドウを開いている状態でキーボードのF1キーを押せば、『画像の拡大・縮小』ウィンドウのヘルプが表示されます。

キーボードのF1キーでのヘルプ
キーボードのF1キーでのヘルプ

上図のように『画像の拡大・縮小』ウィンドウのヘルプがヘルプブラウザ上に表示されます。

その3 キーボードのSHIFT + F1キーを押す

キーボードのSHIFT+F1キーを押すことで、状況依存ヘルプモードへ移ることができます。 状況依存ヘルプモードへ切り替わるとマウスカーソルの横にあるアイコンがヘルプカーソルアイコン(ヘルプカーソルアイコン)に変わります。 状況依存ヘルプモードでは、クリックした対象のヘルプを表示することができます。 なお、ヘルプは別ウィンドウとして起動するヘルプブラウザ上に表示されます。

例えば、キーボードのSHIFT+F1キーを押し、続けてツールボックスの『前景色と背景色』を押すと前景色と背景色に関するヘルプが表示されます。

キーボードのSHIFT + F1キーでの状況依存ヘルプ
キーボードのSHIFT + F1キーでの状況依存ヘルプ

上図のように『前景色と背景色』のヘルプがヘルプブラウザ上に表示されます。

  
  

まとめ

GIMPには強力なヘルプシステムが搭載されています。 GIMPのヘルプシステムを利用するには3つの方法があります。

マウスカーソルをメニュー項目や入力項目、ボタンの上に乗せたままにすると簡易的な説明がバルーン表示されます。 キーボードのF1キーを押すと、選択中のメニュー項目やウィンドウ(またはダイアログ)のヘルプを表示することができます。 キーボードのSHIFT+F1キーを押すと、クリックした対象のヘルプを表示することができます。

操作/コマンド 説明
F1キー 選択中のメニュー項目やウィンドウ(またはダイアログ)のヘルプを表示する
SHIFT+F1キー 状況依存ヘルプモードへ移る
(状況依存ヘルプモード中)
マウスの左ボタン(マウスの左ボタン)
クリックした対象のヘルプを表示する
メニュー