汎用(G)の中には、様々な場面で役に立つであろう、文字通りの汎用的なフィルタが含まれています。
5 x 5の『コンボリューション行列』が各ピクセルに適応されます。 行列の内容(数値)は自由に設定することができます。
画像処理のほとんどが、この『コンボリューション行列』に基づいて計算されています。 『ぼかし』や『シャープ化』および『輪郭抽出』などの、変形を伴わない加工のほどんどが内部的にはコンボリューション行列による計算を行なっています。
上図は中心が1、その左隣りが-1、以外はゼロの行列を指定し、縦の輪郭のみを抽出するよう設定した結果です。